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2024/07/21 (Sun)
Server構築の勉強中。

実機 :Hp Pavilion dv6a
OS :Windows 7 home premium 32bit
メモリ :4GB

仮想マシン(VM) :VirtualBox
割当メモリ :512MB
仮想ディスク :6.0GB

VMにUbuntu server 10.10 32bitをインストール
インストール時のキーボードの設定はHp Pavilion dv5を選択した。

VM上のUbuntu serverにSSH接続できるようにする。
※参考資料(http://blog.earthyworld.com/archives/ubuntu-ssh-http/)からの引用が多いです。


①VirtualBoxのネットワークアダプタを設定する
ネットワーク1(eth0)
アダプタタイプにNATを設定
NAT:VirtualBoxのディフォルト設定。インターネットには仮想アダプタを通じてNAT変換される。ゲストOSにはプライベートIPアドレスが割り振られ、インターネットにはNATによりホストOSのIPアドレスに変換されて接続される。

○ ゲストOS→インターネット
× ゲストOS←→ホストOS

NATのIPには10.0.2.*を割り当てる。
クラスAとはどれだけ大規模なのだろう。

ネットワーク2(eth1)
ホストオンリーネットワークを設定。
プライベートIPアドレスとして、192.168.56.101が割り振られている。
○ ホストOS←→ゲストOS
× ゲストOS→インターネット

今回ゲストOSでは次のネットワーク設定を利用する。
イーサネットID : eth1
address 192.168.56.102
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.56.1

ネットワーク3(eth2)
未割り当て

ネットワーク4(eth3)
未割り当て



②sshのインストール
Ubuntu serverではデフォルトでopenssh-serverとopenssh-clientがインストールされる。未インストールであれば導入する。

$ sudo apt-get install openssh-server

インストール後サービスを確認する。
$ sudo service ssh status
次の結果が返ってきたらプロセスがすでに立ち上がっている。
ssh start/running, process nnnn
もし、プロセスが立ち上がっていなかったら次のコマンドを実行する。
$ sudo service ssh start

sshのログイン時コンソールの文字化けを回避する設定を行う。
$ vi ~/.bashrc
ファイルの末尾に、以下のような記述を行う。
1: case $TERM in
2: linux) LANG=C ;;
3: *) LANG=ja_JP.UTF-8 ;;
4: esac
上の記述1~4の自分なりの解釈は次の通り。

$TERM :環境変数


LANG=C : 言語にCロケールを設定する。
Cロケールというのは、アプリケーションにとってのデフォルトロケールを用いることを指す。
翻訳を介さないそのままのメッセージが出力されることになる。
つまり、元が英語なら英語で、元が日本語なら日本語、元がタガログ語ならタガログ語で表示される。
参照元:http://mstssk.blogspot.com/2009/04/whats-langc.html

どうやらUnix系のOSの多言語対応アプリケーションでは
 原文→翻訳ファイル参照→翻訳済み文章
という感じらしい。


$TERMの使用する言語として日本語(ja_JP)の文字コード(UTF-8)を利用する。


case文終了

後はSSHクライアントの文字コードでUTF-8を選択しておけば文字化けが起こることなく利用できる。
Teraterm :設定>端末
PuTTy :ウィンドウ>変換

#使用コマンド
sudo
apt-get

#IPアドレスの確認方法
ifconfig
inet addr : [IPアドレス]



③ネットワークアダプタの設定を編集する。
NICに使用するIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定する。

設定先
/etc/network/interfaces

今回書き込むのはホストオンリーネットワークなので、eth1を設定する。

# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet dhcp

# -------------------------追加した部分
# The secondary network interface
auto eth1 #--起動時に自動で読み込む
iface eth1 inet static #--staticでIPを固定する
address 192.168.56.102
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.56.1

DNSサーバを使用している場合は、ゲートウェイの下に次の文言を加える。
dns-nameservers DNSアドレス

/etc/resolv.confにも追加したDNSアドレスを書き加える
nameserver DNSのIPアドレス

参考元:http://tobysoft.net/wiki/index.php?Ubuntu%2F%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%B8%E5%A4%CE%C0%DF%C4%EA



④設定を有効にする
$ ifdown eth1 #ネットワークeth1を停止する
$ ifup eth1 #ネットワークeth1を起動する

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