「BLOOD+」(角川書店 桂明日香)があったので三巻まで立ち読みしました。
桂明日香は現在、週刊アスキーで「ハニカム」、ヤングガンガンでは「神話ポンチ」、fでは「美少年美辞麗句集」を連載しています。
最近までBLOOD+のコミカライズを担当したことを知らず、当時すでに少年エースを読まなくなっていたので全くの未読状態でした。
また少し前に映画化されたブラッドは、玉置勉強氏がコミック化した最初の「BLOOD」を実写化したものだと記憶しています。
BLOODは吸血鬼を扱った作品なので全体として暗さがあるように感じました。映画版もコミック版も目が怖い。
BLOOD+も原作者が同じなのでサヤの過去が暗さがあります。
それで、マンガ版で一番印象に残ったのがサヤの過去時代、サヤだったかうり二つの少女だったかが暴走する場面。無邪気な狂気を明るく描ききっていました。
少年誌でやっていいのかな?と思うくらい表情がきつい。
多重人格探偵サイコの掲載誌だから大丈夫だった、と思いたい。
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