前巻に比べて読みやすくなっています。
相変わらず命のやりとりをしているはずなのに会話が軽すぎるのですが、地の文がしっかりしてきたというか、一巻よりは気になりませんでした。
一巻の冒頭で少しだけ出てきたサフィール上将軍が登場します。
縦ロールが印象的な貴族で、先王が残したとされる手紙だけで早くも王様気分で舞い上がった人です。
私個人としては、先王の手紙を王女に見せ、あえて後継者としての権利を主張してから補佐に回るという展開を予想したのですが、そんな展開どこにもありませんでした。
登場するなり玉座に座っています。
俺様が一番偉いのだからみんな権威にひれ伏すはずだ!
という典型的な思い込みをしている小悪党でした。
まだ途中なのでこれぐらいです。
明日は航空自衛隊小牧基地の航空祭に行ってこようと思います。
本当は12日の岐阜基地航空祭りにも行きたかったのですが、仕事が終わらなかった…。
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