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infoseekの本サイト消滅につき旧作品が行方不明に…… 横浜みなとみらいを徘徊する記録
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2025/08/02 (Sat)

仕事中(21:30頃)、自分に活を入れようとリアルゴールドを買って飲んだまではよかったのですが、実は思っていた以上に胃が弱っていまして腹痛のため仕事を切り上げて帰宅しました(22:00頃)。

土日は炭酸を飲んでも大丈夫なのにストレスなのでしょうか。

さて宮城谷版三国志ですが、まだ第三巻の途中です。フェレット物語Ⅰや酒見版三国志と同じように、面白い作品だと先に進むのがもったいなくなって、一日に数ページから五十ページ程度しか読み進めることができません。

今回はホウシンが登場しました。演義ではトウタクとの戦いで少しだけ出てくるソウソウの引き立て役です。

どうも第四巻では専用の章があるらしく、非常に重要な役割をおっていると思います。

宮城谷版は演義というより、史書を紐解いて作者なりに組み直した物語であっていわゆる三国志演義とは別物と考えることができます。

勧善懲悪の爽快感がない代わりに、有象無象の文官武官らが人格をともなって登場します。

ソンケンの腹心にソモという将がいます。横山版三国志のおかげか黄巾の乱以来のは部下で忠誠心にあついというイメージがあります。

(何の戦いか名称を忘れてしまいました)

窮地に陥ったソンケンと鎧を交換し、自らはおとりになって主を逃がす、といういわゆる美談が語られていますが、宮城谷版ではソンケンを逃がしてなおかつ自分も生き延びようとする意志がわずか数行でしたが語られています。

ソンケンのカブトを適当な焼木にひっかけてやりすごすあたりが気に入りました。

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2009/10/24 (Sat) Trackback() Comment(0)
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