最近同じ飲み物を買う傾向にあるせいかタイトルに代わり映えがありません。
今日も「三国志 第三巻」(文春文庫 宮城谷昌光)の続きです。
(時間がないので人名はカタカナで表記します)
エンショウが打倒トウタクの檄を発して全国の将士が集まったあたりまで読みました。
「義挙」からはソウソウ主役の回といえます。
中でも印象的だったのが、
エンショウは時代に作られた人であり、ソウソウは時代を創る人であるといった感じの一文です。
宮城谷氏の文章も相まってソウソウには気持ちよさがあります。エンショウも演義とくらべて嫌らしさが消えていますが、それでも人格としてソウソウの格下となってしまう。
一度は時代の流れをつかんでいたにも関わらず、彼に決断力があれば時代が変わっていたかもしれません。
そういえば今日はWindows7の発売日でした。
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