帰宅時間が遅いことが当たり前すぎて22時くらいではまったく動じなくなっている今日この頃。
慣れって怖すぎる。
来年度の春期AP試験の計画をいい加減立てようと考えているけれど、毎日勉強がなかなか難しい。
さて、「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)を最後まで読み終えました。
残すところ「楊奉」の章だけだったのですが、後漢王朝が権力争いを繰り広げながら死につつある、という物悲しい展開でした。
天子が東に逃げようとし再び都に戻ろうとする。
当然追っ手がいるわけで、毎日戦闘が発生しているように感じられます。「弱虫泣き虫諸葛孔明」にて酒見氏がつっこんでいるのですが、中国は土地がとてつもなく広いため一つ一つの動きが何日もかかっているそうです。この前のQEDでも、古代の出雲から京都に二、三日で行くのは不可能だとありました。
文章だと慣れ親しんだ距離感で考えてしまいます。
北海道に行ったときあまりの距離感の違いにおどろいたものです。
それにしても第三巻、第四巻の二冊を読むのに二週間かかりました。次の配本が来年になると思うので、この際だから単行本を買ってもいいかもしれません。
でも読むとしたら獣の奏者が後になります。
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