Amazonにて「絵で見てわかるOracleの仕組み」を買いました。
まだ読み始めたばかりで、気になった言葉を抜粋します。
典型的な「伸びないエンジニア」は丸暗記しているエンジニアといえます。逆に一般的なITの観点からOracleを理解しているエンジニア、Oracleのアーキテクチャを理解しているエンジニアは、応用も自由にでき、環境の変化や新技術の対応にも素早いという傾向があります。Oracle用語を使わずにOracleの基本的なアーキテクチャを理解していただくことついでにWindows Server World 2009年11月号
IT嫌いはまだ早い - 第56回「学習」の3つのステップから抜粋します。
学習の成果は三つの段階で表すことができる。
まず理論として理解している「知識(ナレッジ)」、次に意識的に実践できる「技能(スキル)」、そして現実の世界に応用する「ソリューション」である。
第一段階「知識(ナレッジ)」
新しい技術を習得するときは、最初の仕事は個々の技術要素を暗記することである。
第二段階「技能(スキル)」
技能をきちんと習得した人は、専門用語ではなく、普段使われる日常的なことばで会話することができる。
一人前のエンジニアには、まずこのレベルが期待されるだろう。
第三段階「ソリューション」
ITでどこまでできるかを見極めて、現実的な解決策を提案することだ。
「何ができないか」を把握し、「何に向いているか」と「何に向いていないのか」を線引きすることが重要となる。
知識や技能の習得では、暗記学習が中心となる。
『学びて思わざればすなわちくらし
思いて学ばざればすなわちあやうし』
『学ぶだけで思考しなければじぶんのものとはならない。
自分の頭で思うだけで知識を学ばなければ、危なっかしい。』という意味だそうです。
今、自分がいる場所は第一段階になります。
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