今日の起床時間は6時。あまりの寒さに目が覚めたのですが、朝食を食って二度寝にうつつを抜かして気がつけば正午を回っていました。
彦根城に行こうと考えていましたが正午では間に合わない。
曇天につき家でごろごろするか!というのがだめなところなのでしょう。
さすがに何もせずに終わりはいただけない。よって中部国際空港へ飛行機を見に行くことにしました。
到着した時はすでに夕方で、肝心の展望場はめちゃくちゃ寒い。
海上にあるためか風が強く背中を丸めずにはいられません。
国際線?かずんぐりした鯨みたいな姿をした飛行機があり、ジェット旅客機の離陸を見ることができたのでもう満足です。
デジカメ持って行けばよかったと少し後悔しています。近いので(最短で90分かかりますが)また行けば良いでしょう。
さて今日は「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)を読みました。
いきなりソンケン(文台の方)が死亡。コウソはそんなに強くないとの描写があったのですが、あっさり死にました。
三巻での活躍が嘘みたいにあっさりです。吉川版とくらべて宮城谷版は全体を通じて人物の生死をドラマとして扱わず淡々と書く傾向にあり、超人的な武力を取り上げません。
次の章のホウシンに至っては死ぬ場面すらないのです。
ただ敵兵の中に消えたかのように描写されます。ソウソウを最初に同じ道を歩いた人物とあり、登場するたびにホウシンに対する信頼感が強調されていたにもかかわらずあっさりと消えました。
好きな人物だったので残念です。
でも孫策の扱いがすばらしく「孫策ほど美しい容姿をした武人を見たことがない」と作中で語られます。宮城谷版でこれほどの扱いは珍しいです。何だか「夏姫」の扱いに似ているような気がします。
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