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infoseekの本サイト消滅につき旧作品が行方不明に…… 横浜みなとみらいを徘徊する記録
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2025/10/26 (Sun)
「姫剣(1)」(少年画報社YKコミックス 桑原真也)を読みました。

女の子の画がかわいい。「ハバキ」とあったので「アラハバキ」を連想しました。でも妙に八十年代の香りがするのです。

冒頭のカラーページの構成が昔の美少女マンガに近い?ような雰囲気がしました。

ヒロイン(主人公)の挨拶から始まるのですが「~冒険にお付き合いください(はーと)」とあり、ここで違和感を感じました。

さらにめくると、モブがみんなこれでもか!というくらい悪人顔である。

全体の印象が北斗の拳に近い感じがしました。北斗の拳をちゃんと読んでいないので思いこみで話しているかもしれません。

中身は七人の仲間を求めて旅をするお話です。舞台が古代の日本ではないかと考えられます。

ライバル役であるカジカの会話が全体を通してわざとらしくぎこちないものです。

戦いの場面は迫力があり悪人面した男どもを斬り捨てていくので爽快感があります。

どこかしらに漂う古臭ささえ気にしなければ面白いと感じられる作品ではないでしょうか。

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2009/10/31 (Sat) Trackback() Comment(0)
「三国志 第三巻」(文春文庫 宮城谷昌光)の続きを読みました。

「カイキョウ」という章の前半まで進みました。

劉備が、チョウウンが少しだけ登場しました。端役なのに存在感があります。

トウタクを補弼するサイユウという人物がおり、トウタクの悪を一つ防げばそれだけ民が助かることになり、天子を生かすことになるという自覚を持って行動している。

清流の士であるにもかかわらずトウタクに取り入っているとねたまれ、自分がねたまれていることを知っている。

サイユウの行く末が気になります。

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2009/10/29 (Thu) Trackback() Comment(0)

「三国志 第三巻」(文春文庫 宮城谷昌光)の続きを読みました。

続きといっても「キ州」の章だけの感想です。

エンショウがキ州を乗っ取る話とソンケンが伝国の玉爾をエンジュツに譲る話が主で、エンショウ・エンジュツの兄弟げんかにソンケンが巻き込まれるといった具合です。

カンフクがとにかく人がよく、物事に対して歪んだ見方ができない人だとありますが、キ州を乗っ取られてから身を寄せた先で結局自殺してしまいます。人がいいと歴史の表舞台にたったとたん死んでしまうのが三国志の特徴なのでしょうか。

会稽郡のシュウキン・シュウグ兄弟がソンケン並の軍才を持っているというあたりも意外な解釈で、光栄版三国志だとシュウキンはそこそこの能力しかないのに何故?という感じです。宮城谷流の歴史解釈があるのでしょう。

人の動きや思惑が複雑に絡んでくるところが興味深い。

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2009/10/28 (Wed) Trackback() Comment(0)
「天空の荒鷲 風船爆弾部隊米本土襲撃」(ジョイノベルス 子竜螢)を読みました。

風船爆弾です。ついに風船爆弾ネタが現れました。
書店に行くとガタイの良いおじさんが時空の旭日旗を立ち読みしていたのですが、その横で風船爆弾を発見しました。

QEDの新刊と一緒に即購入しました。

レイテ戦後らしく旧日本海軍は水上戦力のほとんどを喪失しており、陸海軍がせっせと風船爆弾作りに励みます。

オランダ人記者から風船爆弾の戦果を知った日本軍は有人風船爆弾を送り込み、アメリカ本土がパニックに陥っていくというのが話の流れです。

B29を強奪した風船爆弾部隊がニューヨークに突っ込んだり、ロスアラモス研究所が吹っ飛んだりと架空戦記にしては地味な兵器の割に大きな戦果を上げているあたりが意外な展開です。

そして何よりびっくりしたのは「第一巻 了」の文字でした。

どうやら続刊があるようです。

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2009/10/27 (Tue) Trackback() Comment(0)
昨日仕事帰りにGIANTKILLING(12)とかBLACKLAGOON(9)とかはやて×ブレード(11)とか年賀状素材集とか買いました。

金曜日の時点で最初にジャイアントキリングに手をつけたのですが、持田の顔をが怖くなって先に進めませんでした。

その後、hp dv6a (CPUがZM-84のやつ)のメモリ増設をやって寝てしまいました。

ジャイアントキリング 12巻
持田が主役です。持田のためにあるような巻です。椿のゴールが霞んでいる。

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2009/10/24 (Sat) Trackback() Comment(0)
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