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infoseekの本サイト消滅につき旧作品が行方不明に…… 横浜みなとみらいを徘徊する記録
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2025/08/11 (Mon)
伊藤園のさくらんぼサイダーなるものを買いました。

さくらんぼだけにすっきりとした飲み口で甘酸っぱい後味でした。少し喉に残る感じがしますが、悪くありません。

さて休日は小説はお休みでもっぱらマンガ中心となります。

そこで「マイガール 3」(バンチコミックス 佐原ミズ)を読みました。

現在ドラマ放映中ですが見ていません。時間がないのもあるけれど、内容を比較してしまうので見るとしたらおそらく放送終了後になるでしょう。

表紙をめくると「コハルにはもう正宗君しかいないもんっ」という言葉が書かれています。

手が止まって少しだけ見入ってしまいました。

カラーページの正宗の言葉がグッサリと胸に突き刺さります。

裏表紙の子供が誰なのかわからなかったのですが、一巻で登場した秋でした。

コハルが怒った顔を見せて生き生きする。作中コハルが笑みを浮かべる場面があるけどそのおくに悲しさが見え隠れするのはわたしだけではないはず。

ずっと気になっているのですが、コハルが正宗のことを「おとうさん」と呼ぶのはいつになるんだろう。

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2009/11/07 (Sat) Trackback() Comment(0)
帰宅時間が遅いことが当たり前すぎて22時くらいではまったく動じなくなっている今日この頃。

慣れって怖すぎる。

来年度の春期AP試験の計画をいい加減立てようと考えているけれど、毎日勉強がなかなか難しい。

さて、「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)を最後まで読み終えました。

残すところ「楊奉」の章だけだったのですが、後漢王朝が権力争いを繰り広げながら死につつある、という物悲しい展開でした。

天子が東に逃げようとし再び都に戻ろうとする。

当然追っ手がいるわけで、毎日戦闘が発生しているように感じられます。「弱虫泣き虫諸葛孔明」にて酒見氏がつっこんでいるのですが、中国は土地がとてつもなく広いため一つ一つの動きが何日もかかっているそうです。この前のQEDでも、古代の出雲から京都に二、三日で行くのは不可能だとありました。

文章だと慣れ親しんだ距離感で考えてしまいます。

北海道に行ったときあまりの距離感の違いにおどろいたものです。

それにしても第三巻、第四巻の二冊を読むのに二週間かかりました。次の配本が来年になると思うので、この際だから単行本を買ってもいいかもしれません。

でも読むとしたら獣の奏者が後になります。

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2009/11/07 (Sat) Trackback() Comment(0)
「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)の続きを読みました。

今日は徐洲~キョヤの章まで進みました。

三国志演義の主人公であるリュウビがようやく表舞台に立ち、呂布やソウソウ、エンジュツと比べても準主役級の扱いになった感があります。

リュウビの魅力に最初に気づいたのは関羽(関帝廟にまつられている人・商売の神様)とあり、人となりについて書かれています。

一言「わかりにくい」と書かれ、儒教の視点では理解できない、老荘思想の影響を受けている人とも書かれていました。

余談ですが、リュウビがレッドクリフ(赤壁)に至るまでの半生を酒見版三国志「泣き虫弱虫諸葛孔明」では、はちゃめちゃ、行き当たりばったりと表現しています。乗りと勢いと類を見ない強運だけで乱世を生き残ったあげく、妙な勘だけはある。無双でビームを出す変態と化した孔明を採用します。

宮城谷版でもリュウビの評価が高く、「奇貨居くべし」の言葉で表され、記憶が正しければ一巻から四巻までの間この表現を用いている人物はいません。

五巻以降どんな描かれ方がなされるのか期待しましょう。


さて宮城谷版だと演義のかませ犬が良器になる現象が発生しているのですが、朱霊もその一人です。

確か、ヒニクのタンのエピソードのあたりでリュウビに逃げられるはず。書き方の違いで印象が変わってくる。

それにしても、登場する人々のほとんどが清々しく書かれています。

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2009/11/06 (Fri) Trackback() Comment(0)
「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)の続きを読みました。

トウタクが死に、オウインも消えていく。

史書が元になっているためかチョウセンと呂布の話はでてきません。

光栄三国志や無双で抜群の強さを誇る呂布もそれほど強くは描かれていません。

北方版だと呂布の人格を作るため無欲さを強調していましたが、そんなところは全くなし。

後にソウソウに対して美人の未亡人を利用した謀略地獄(酒見版より)を仕掛けるカクの方が目立っていました。

本巻は第二巻~第三巻にかけて登場し活躍した人々が時代から消え去っていく様が書かれていて、また代替わりの巻という見方もできます。

エンショウから是非天子になるよう進められた、いわば仁義の人であったリュウグがコウソンサン攻め殺されてしまいます。

リュウグは「人を殺すな、家を焼くな」という現実離れした戦法を取ったがため敵兵を殺すことができず「無用な情けのために敗北を招」いたとあります。

敗北と死が訪れたとはいえ信念を曲げなかったことにより
リュウグの名声は残り、コウソンサンの没落が始まります。ほかの三国志を読んだことがあるのならばコウソンサン自身も時代から消え去ってしまうことがわかるでしょう。

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2009/11/05 (Thu) Trackback() Comment(0)
今日の起床時間は6時。あまりの寒さに目が覚めたのですが、朝食を食って二度寝にうつつを抜かして気がつけば正午を回っていました。

彦根城に行こうと考えていましたが正午では間に合わない。
曇天につき家でごろごろするか!というのがだめなところなのでしょう。

さすがに何もせずに終わりはいただけない。よって中部国際空港へ飛行機を見に行くことにしました。

到着した時はすでに夕方で、肝心の展望場はめちゃくちゃ寒い。

海上にあるためか風が強く背中を丸めずにはいられません。

国際線?かずんぐりした鯨みたいな姿をした飛行機があり、ジェット旅客機の離陸を見ることができたのでもう満足です。

デジカメ持って行けばよかったと少し後悔しています。近いので(最短で90分かかりますが)また行けば良いでしょう。

さて今日は「三国志 第四巻」(文春文庫 宮城谷昌光)を読みました。

いきなりソンケン(文台の方)が死亡。コウソはそんなに強くないとの描写があったのですが、あっさり死にました。

三巻での活躍が嘘みたいにあっさりです。吉川版とくらべて宮城谷版は全体を通じて人物の生死をドラマとして扱わず淡々と書く傾向にあり、超人的な武力を取り上げません。

次の章のホウシンに至っては死ぬ場面すらないのです。

ただ敵兵の中に消えたかのように描写されます。ソウソウを最初に同じ道を歩いた人物とあり、登場するたびにホウシンに対する信頼感が強調されていたにもかかわらずあっさりと消えました。

好きな人物だったので残念です。

でも孫策の扱いがすばらしく「孫策ほど美しい容姿をした武人を見たことがない」と作中で語られます。宮城谷版でこれほどの扱いは珍しいです。何だか「夏姫」の扱いに似ているような気がします。

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2009/11/03 (Tue) Trackback() Comment(0)
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